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〈ドラッグストア2017年2月のインバウンド消費調査〉 個数トップ5から「医薬品」消え、「お菓子」が上位
~買物傾向は「爆買い」から「観光客消費」への変化が鮮明に~

購買ビッグデータ分析のカスタマー・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:米倉 裕之)は、ドラッグストアにおけるインバウンド消費動向をお知らせします。2017年2月の売上個数ランキングではグミキャンディの「コロロ マスカット 40g」が2ヶ月連続第1位でした。調査開始(2016年4月)以降、マンナンライフ「蒟蒻畑」が初めてトップ5入りし、お菓子カテゴリの商品が3商品ランクイン。代わりにこれまで上位の定番だった医薬品がトップ5から姿を消しています。インバウンド消費の購入件数は前年同月比約6%増加、1レシートあたりの購買単価は14,821円でほぼ前年同月並み(約1%減少)でした。


↑こんにゃくゼリーの人気上昇

■「医薬品」が姿を消し、「蒟蒻畑」が初のトップ5入り
4位の「マンナンライフ 蒟蒻畑 白桃味 25g×12個」は、11月比で2倍以上を売り上げ、調査を開始した2016年4月以降で初めてトップ5に入りました。代わりに常に5位以内だった目薬「サンテFX ネオ 12ml」がランクダウン。売上個数ランキングのトップ5から医薬品が姿を消しました。前月に続いて、「爆買い」から「観光客消費」への変化があらわれたランキングとなりました。

※インバウンド消費の定義
全国のドラッグストアにおける店舗情報をベースに、「銀聯カードが利用可能」「外国人観光客が多く集まる観光エリア」など複数の条件から「インバウンド店舗」を設計しています。その「インバウンド店舗」の購買情報をもとに、「1レシートあたりの購入金額が5,000円以上(免税対象)」の購入といった条件によってインバウンド消費を特定し、分析を実施しています。

【インバウンド消費 実売動向レポートについて】
購買ビッグデータ分析のカスタマー・コミュニケーションズ株式会社と、インフォグラフィックを制作する株式会社カーツメディアワークス(本社:東京都渋谷区、 代表取締役社長:村上 崇)が毎月25日に発行しているレポート。2016年5月に発売がスタートしました。2017年3月27日(月)に、最新版の「2017年2月 インバウンド消費 実売動向レポート <ドラッグストア> vol.11」を発売します。下記ホームページより、レポートの一部を無料でダウンロードいただけます。
https://www.truedata.co.jp/inbound/