- プレスリリース
トマトジュースの売り上げが約1.5倍！健康ニーズの高まりか
～ドラッグストア、食品スーパーマーケット 2024年1月対前年伸び率TOP20カテゴリを発表～
ビッグデータプラットフォームを運営する株式会社True Data（トゥルーデータ／本社：東京都港区、代表取締役社長：米倉 裕之、証券コード4416）は、当社の統計データをもとに、ドラッグストア、食品スーパーマーケットにおける2024年1月の売り上げ伸長カテゴリを発表します。食品スーパーマーケットで最も売り上げを伸ばした「トマトジュース」は売上金額が前年同月の約1.5倍に増加しました。トマトジュースには、機能性表示食品や、食塩無添加などの商品も多く、健康ニーズを背景に売り上げを伸ばしているようです。
■2024年1月のポイント
・健康志向を反映し「トマトジュース」の売り上げが前年同月の約1.5倍に伸長（食品スーパーマーケット）
・「パック」「リップクリーム」など保湿アイテムの売り上げが好調（ドラッグストア）
・平年より気温が高かったためか、アイス類、飲料類の売り上げが好調（ドラッグストア）
食品スーパーマーケットで最も売り上げを伸ばした「トマトジュース」は、売上金額が前年同月比49.1％増加、売上個数が同24.8％増加しました。「トマトジュース」にはリコピンが含まれており「善玉コレステロールを増やす」「高めの血圧を下げる」などとうたった商品も多く、健康を意識して日常的に飲んでいる人も多いのかもしれません。
ドラッグストアで「パック」「リップクリーム」の売り上げが好調です。マスクを外すことが多くなり、肌のコンディションに気を使うためか「パック」の売り上げが前年同月比44.1％増加、「リップクリーム」は同28.8％増加しました。外国人にも需要が高い「パック」は2023年6月以降8カ月間連続で伸び率ランキングTOP20に入っています。
ドラッグストアでTOP20以内に紙製品が5カテゴリランクインしました。「ティッシュペーパー」の売り上げが前年同月比14.8％増加、「軽失禁用品・用具」が同13.0％増加、「生理用品・用具」が同11.2％増加しました。カテゴリ全体の平均単価が上昇した影響があらわれています。
1月は平年よりも気温が大幅に高かったためか、ドラッグストアでアイス類、飲料類の売り上げが伸長しました。「ファミリーアイス」の売り上げが前年同月比14.0％増加、「パーソナルアイスその他」が同1.3%増加、「乳酸飲料」が同13.8％増加、「果汁飲料」が同12.9％増加、「紅茶ドリンク」が同11.2％増加しました。
〈2024年1月の集計データについて〉
・カテゴリ別伸び率ランキング…生鮮・惣菜カテゴリ及び、カテゴリ名の冒頭に「その他」を含むものを除外し、
1店舗あたり200個以上売れているカテゴリを集計
・数値…小数点以下第二位を四捨五入
・データ集計期間…2024年1月1日～1月31日
・ データ抽出日…2024年2月14日 ※プレスリリース掲載の数値はデータ抽出日時点のものです
データ出典：True Data
全国ドラッグストア、食品スーパーマーケットのPOSデータをもとに統計化した購買データで集計しています。データには店舗・個人を特定する情報は含まれていません。
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