- プレスリリース
好調続く「乳酸菌飲料」!食品スーパーで売り上げ3割増
ドラッグストア、食品スーパーマーケット 2023年1月の対前年伸び率TOP20カテゴリを発表
全国の消費者購買データを扱う株式会社True Data（トゥルーデータ／本社：東京都港区、代表取締役社長：米倉 裕之）は、当社の統計データをもとに、ドラッグストア、食品スーパーマーケットにおける2023年1月の売り上げ伸長カテゴリを発表します。「乳酸菌飲料」の売り上げが大きく伸長し、伸び率TOP20の上位にランクインしました。食品スーパーマーケットでは前年同月比約3割増加、ドラッグストアで約5割増加しています。ストレス緩和や睡眠ケアをうたう「乳酸菌飲料」の好調は継続しており、個別の商品では一時期売り切れが話題になっていた「ヤクルトY1000」が売り上げを伸ばしています。
2023年1月のポイント
●「乳酸菌飲料」の売り上げが伸長し、ドラッグストアで前年同月比48.8%増加、食品スーパーマーケットで同31.1%増加しました。当社の購買分析ツール※で「乳酸菌飲料」の売上ランキングを確認すると、食品スーパーマーケットでは「ヤクルトY1000」が1位でした。「ヤクルトY1000」は増産が予定されている他、2022年9月に発売された睡眠の改善をうたった「ピルクル ミラクルケア」も売り上げを伸ばしており、今後も「乳酸菌飲料」の動向に注目が集まります。
●ドラッグストアで当月最も売り上げを伸ばしたのは「一般用検査薬」（新型コロナウイルス感染症の一般用抗原検査キットなど）で前年同月の2倍以上となりました。前月の2022年12月は前年同月の14倍を記録しましたが、感染者に減少傾向がみられた1月は伸び幅が縮小しています。
●医薬品カテゴリの売り上げが伸長しています。ドラッグストアで「かぜ薬」の売り上げが前年同月比37.6％増加、食品スーパーマーケットでも同16.1％増加しました。ドラッグストアでは「鎮咳去たん薬」は同59.6%増加、「解熱鎮痛薬」は同13.0％増加し、伸び率TOP20にランクインしました。
●かりんとうなどが含まれる「焼菓子・油菓子」の売り上げが好調でした。食品スーパーマーケットの売り上げは前年同月に比べ14.4%増加し、TOP20の3位にランクインしました。
※ 購買分析ツールはTrue Data「Eagle Eye」
〈2023年1月の集計データについて〉
・数値…小数点以下第二位を四捨五入
・カテゴリ別伸び率ランキング…生鮮・惣菜カテゴリ及び、カテゴリ名の冒頭に「その他」を含むものを除外し、1店舗あたり200個以上売れているカテゴリを集計
・データ集計期間…2023年1月1日～1月31日
・データ抽出日…2023年2月20日 ※プレスリリース掲載の数値はデータ抽出日時点のものです
データ出典：True Data
全国ドラッグストア、食品スーパーマーケットのPOSデータをもとに統計化した購買データで集計しています。データには店舗・個人を特定する情報は含まれていません。