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〈ドラッグストア2019年12月のインバウンド消費調査〉
年間1位は化粧品「キュレル」のフェイスクリーム
2019年1月~12月のインバウンド消費金額は前年比17.2%の減少

ビッグデータマーケティングの株式会社True Data (トゥルーデータ/本社:東京都港区、代表取締役社長:米倉 裕之) は、全国ドラッグストアのPOSデータによる2019年12月および年間のインバウンド消費動向調査を発表します。

■12月

  • 2019年12月のドラッグストアにおける1店舗あたりのインバウンド消費購買金額は、前年同月比13.8%減少しました。
  • 1店舗あたりの購買件数は前年同月比12.6%減少でしたが、1レシート当たりの購買金額は前年同月比1.4%減とほぼ横ばいでした。
  • 売上個数ランキングの1位は「キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム」(花王)でした。

(参考)
日本政府観光局(JNTO)の発表によると、12月の訪日外国人数は前年同月比4.0%減少し、3か月連続で前年同月を下回りました。

■年間

  • 2019年年間(1月~12月)のインバウンド消費購買金額は前年比17.2%減少しました。
  • 1店舗あたりの購買件数は前年比19.8%減少しましたが、1レシート当たりの購買金額は前年比3.3%増加しました。
  • 年間売上個数ランキングの1位は12月ランキングと同じく「キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム」(花王)でした。

(参考)
日本政府観光局(JNTO)の発表によると、2019年年間の訪日外国人数は前年比2.2%増加し、JNTOが統計を取り始めた1964年以降、最多となりました。

■2019年年間インバウンド消費売上個数ランキングTOP30(2019年1月~12月)
年間売上の1位は乾燥性敏感肌用化粧品の「キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム」(花王)でした。30位以内に、キュレルブランドが3商品ランクインしています。

■当調査におけるインバウンド消費の定義
全国のドラッグストアにおける店舗情報をベースに、「免税店登録店舗」「外国人観光客が多く集まる観光エリア」など複数の条件から「インバウンド店舗」を設計しています。その「インバウンド店舗」の購買情報をもとに、「1レシートあたりの購入金額が5,000円以上(免税対象)」の購入といった条件によってインバウンド消費を特定し、分析を実施しています。

■インバウンド消費 実売動向レポートについて
ビッグデータマーケティングの株式会社True Dataが毎月月末に発行しているレポート。2016年6月に発売しました。2019年12月のデータを掲載した「インバウンド消費 実売動向レポート <ドラッグストア> vol.45」は、下記ホームページより、レポートの一部を無料でダウンロードいただけます。

https://www.truedata.co.jp/inbound/
価格:年間購読版 月額83,000円(税別)