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全国ドラッグストア5,000店舗分の購買データを立地特性別に分析!
「カスタムパネル〈ドラッグストア版〉」10月11日提供開始
~「銀座線の沿線」、「フィットネスクラブの近隣」など、絞り込んで売れ行きを把握~

購買データ分析の株式会社True Data(トゥルーデータ/本社:東京都港区、代表取締役社長:米倉 裕之)は2018年10月11 日(木)、全国ドラッグストアの購買データを、首都圏の主要な鉄道沿線や、近隣施設による立地特性別に抽出して分析するサービス「カスタムパネル〈ドラッグストア版〉」の提供を開始します。

当社が保有する、全国ドラッグストア5,000店舗分の購買データ(ID-POSデータ)をもとに、設定した条件で店舗を絞り込み、特定商品の購買傾向を分析します。この分析により、例えば、「商品Aの売り上げは、B線沿線よりC線沿線で2割多い」、「フィットネスクラブ周辺のドラッグストアでは商品Dが全国平均と比べて1.5倍多く売れる」といったデータの取得が可能になり、メーカーの広告など、販売促進における費用対効果の向上や、小売業の売り上げ、配荷効率の向上に役立てることができます。当サービスはレポートサービスとしてスタートし、将来的にはユーザーがパソコンやタブレット上で使用できるツール化を検討していきます。
※一定のデータ量が確保される場合のみ提供

当社は「カスタムパネル〈ドラッグストア版〉」のサービスを通して、新たな視点によるデータマーケティングで企業を支援し、立地特性によって異なる生活者のニーズにマッチした買い物環境づくりに貢献してまいります。

サービスのイメージ

【サービス開発の背景】

EC市場の拡大などで他の小売業が伸び悩むなか、ドラッグストアの売り上げは好調です。経済産業省によると2017年12月時点の店舗数は前年と比べ5%増え、約1万5千店舗を超えました。食品、日用品などを中心に取扱商品の種類が増えたドラッグストアは、多くの消費財メーカーにとって販路としての重要性が高まっており、メーカー間の「陳列棚獲得競争」は激化しています。当社が保有するドラッグストア5,000店舗分の購買ビッグデータを活用して、従来の「エリア別」データ分析から一歩進み、「沿線別」や「近隣にどんな施設があるか」といった立地特性を軸に調査対象を抽出して分析することで、生活者のニーズに沿った効果的なマーケティングや配荷につながると考え、当サービスを開発しました。
※出典:経済産業省 商業動態統計

【サービスの概要】
■名称:カスタムパネル〈ドラッグストア版〉

■絞り込み条件:全国5,000店舗のドラッグストア購買データより下記の抽出条件(基本半径500m~1㎞)で絞り込み分析する

(1)鉄道沿線別…首都圏の主要な鉄道沿線にあるドラッグストアのデータを抽出
(2)近隣施設別…下記施設・店舗の近隣にあるドラッグストアのデータを抽出
スーパーマーケット/コンビニエンスストア/ドラッグストア/ホームセンター/ファストフード/ファミリーレストラン/フィットネスクラブ/メガネ・コンタクトレンズ店/家電量販店/100円ショップ/郵便局・ゆうちょ銀行/銀行・ATM/リラクゼーションサロン/病院/学校  など15種類以上で分析可能
※一定のデータ量が確保される場合のみ提供可能

■カテゴリ:日用雑貨、化粧品、OTC医薬品、食品(生鮮食品除く)など約500カテゴリ

■データ項目:1店舗あたり購入個数・金額、購入率(来店者のうち該当商品を購入した割合)、リピート率(期間中に2回以上購入したリピーターの割合)

■提供形態:レポートサービス