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一橋大学で「TRUE DATA」とSNSを使用した実習を実施

~株式会社豆蔵、大手食品会社と共同でビッグデータ利活用の企画書作成実習~

カスタマー・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:米倉 裕之) は、株式会社豆蔵(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 :中原 徹也)、大手食品会社と協力し、一橋大学において、データ利活用のための人材育成プログラムの一環として、リアルなID-POS[1]データの分析と口コミを含むSNSデータのテキストマイニングを組み合わせたマーケティングの企画書作成実習を行いました。この実習は、一橋大学商学研究科神岡太郎教授が担当する一橋大学商学部の「インタラクティブ・マーケティング」で、2016年6月から7月に実施しました。実習では受講生が、当社が提供した1年分のID-POSデータ(「TRUE DATA」2)と、大手食品会社からのSNSデータを、株式会社豆蔵が提供する分析環境で使用し、特定の商品の売れ行きに対して要因分析を行いました。

一橋大学における株式会社豆蔵と当社の共同プログラムは昨年スタートし、今回が2回目となります。今回は、大手食品会社が加わり、より実務に直結した実習となりました。当社はこれからも、教育機関や他企業と協力し、ビッグデータに携わる人材育成に貢献してまいります。

[1] ID-POSとは、顧客のIDに基づいたPOS(販売時点管理)のことです。従来のPOSは「何が、いつ、どこで、いくつ、いくらで売れたか」という商品の動きを見るのに対して、ID-POSは「誰が、何を、いつ、どこで、いくつ、いくらで買ったか」、さらに「リピート状況はどうなっているか、一緒に何を買っているか、次に何を買うように変わったか」という消費者の動向を見ることが可能になるデータです。

2 CCLが構築する「TRUE DATA」は全国のドラッグストア、スーパーマーケットなどの消費者購買情報を統計化した標準データベース。全国延べ5,000万人規模の購買情報から構成され、性別、年代情報をカバーしています。

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↑当社アナリティクス・ソリューション部 越尾、烏谷による講座の様子

Hitotu_5↑受講生による企画書発表の様子

以上

1.    ID-POSとは、顧客のIDに基づいたPOS(販売時点管理)のことです。従来のPOSは「何がいつ、どこで、いくつ、いくらで売れたか」という商品の動きを見るのに対して、ID-POSは「誰が、何を、いつ、どこで、いくつ、いくらで買ったか」、さらに「リピート状況はどうなっているか、一緒に何を買っているか、次に何を買うように変わったか」という消費者の動向を見ることが可能になるデータです。

2.   CCLが構築する「TRUE DATA」は全国のドラッグストア、スーパーマーケットなどの消費者購買情報を統計化した標準データベース。全国延べ5,000万人規模の購買情報から構成され、性別、年代情報をカバーしています。