ヒント1
毎年9月半ば頃から売上が伸長するフルーツのようです。つまり、秋冬用のフルーツです。実際に9~12月の期間において、おおむね30℃以下の温度帯では気温低下に対応して売上が伸びています。ある程度の種類に絞られますが、それでもいくつか候補に挙げられるのではないでしょうか。
ところで大抵の野菜や果物には旬の時期がありますが、近年はハウス栽培等によって、旬の時期に関係なく1年じゅうお店に並ぶものも多くあります。しかしながら、このグラフを見ると、春から夏は、秋から冬と比較して売上がかなり小さくなっています。1年じゅうそのフルーツを食べる家庭の割合は、それほど多くないということのようです。


ヒント2
それ以外にこの時系列グラフから読み取れることはないでしょうか。よく見えると、年末の週にだけ、一時的な売上のさらなる急増が見られます。年末からお正月の時期、比較的短い期間においてこの商品のニーズが高まる関係性があるようです。

【次ページ】 こたえは・・・