データ×データの発見クイズ ~常盤勝美のお天気マーケティング【番外編】~ 第7問

ヒント1

データの時系列グラフで見てみると、売上が大きく高まる時期が何度かあります。8月と12月はそれぞれお盆休みと年末に該当し、帰省などによって多くの人が集まりやすい時期です。調味料ということで、そこでの料理用の需要と考えられます。しかし、それ以外にも5月後半から6月前半にかけて売上の大きな山があります。この時期独特の傾向のようです。また、当社の購買データ閲覧サービス「ウレコン」で、当該商品(カテゴリ)の平均価格の年間推移を見ると、5~6月は他の月に比べて高くなっています。この期間は単価の高い商品、つまり大容量パックの商品が買われる比率が高いことが分かりました。

ヒント2

気温と売上の関係を示す散布図で確認します。5~6月及び12月の、売上が突出している期間のデータを除外してみた場合、全体的にやや右肩下がりのプロットとなっています。つまり、夏場よりは冬場のほうがより多く使われる調味料であると考えられます。

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