ヒント1
2020年、2021年とも、12月に売上が大きく突出しています。売上ピークとなった週は、2021年のデータでは年間平均水準に対して約23.7倍、2020年データでも同約16.6倍となっています。それに対して、それ以外の時期の購買指数はとても小さくなっています。12月というと、クリスマスやお正月関連を想像してしまいますが、直接は関連していません。また、この時期何か特定のメニューを極めて多くの家庭が食べるということはあまりないような気もします。ここまで一時的に集中して売上が大きく高まるということは、購買目的が必ずしも食用ばかりではないのかもしれません。この時期、そのような風習があると言えば…。
ヒント2
青果ですから食用のニーズもあります。売上が突出し購買指数2以上となっているデータは除いて散布図を見てみると、気温が低い時期の方が売上が多くなる傾向があります。冬用メニューと関連がありそうです。逆に言うと、夏用メニューとの関連性は小さいようです。
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