TAG 流通用語

流通用語:定性的(質的)調査【qualitative research】

定性的(質的)調査【qualitative research】 質的な情報を得るための手段で、その調査結果は数字でなく言葉で表現される。この情報をとるには、詳細面接法、集団面接法などを用いる。 対象者はあまり多くなくてよ…

流通用語:製品コンセプト【product concept】

製品コンセプト【product concept】 製品を売るのでなくそのコンセプト(概念)を売るのだという言葉どおり、消費者が製品に抱いているコンセプトを知ることは大切である。 例えば、ヘアリンスは「おしゃれ用」か、「身…

流通用語:商圏【trading area】

商圏【trading area】 店舗、商店街あるいは営業拠点に、顧客が来店できる地域的な広がりのこと。したがって商圏は、主として何キロメートル範囲というような距離と、車で何分圏というように時間との2つの条件で表現される…

流通用語:イノベーター理論

イノベーター理論 1962年に米・スタンフォード大学の社会学者、エベレット・M・ロジャース教授(Everett M. Rogers)が提唱したイノベーション普及に関する理論で、商品購入の態度を新商品購入の早い順に五つに分…

流通用語:チェリー・ピッカー

チェリー・ピッカー 「美味しそうなサクランボだけを摘む人」からきており、特売商品のみを購入し、通常商品には興味を示さない消費者。日本でいうバーゲンハンターのこと。

流通用語:シズル効果

シズル効果 音や香りなどによって消費者の五感を刺激し、それによって購買意欲を生じさせる効果。シズル(sizzle)とは英語でステーキなどを焼く時に出るジュウジュウといった音を表わす言葉。香ばしい香りが漂うベーカリーショッ…

流通用語:アイ・キャッチャー【eye catcher】

アイ・キャッチャー【eye catcher】 広告の表現で、見るものの目を引きつけ購入意欲を刺激するために意図的につくられるもの。主にイラストレーションや写真、または各種のキャラクターなどが用いられる。図案化された文字、…

流通用語:ハロー効果

ハロー効果 後光効果とも威光効果とも訳されている。人や物の印象、評価が、全体にまで及ぼされることをいう。よい効果の場合に使うことが多い。広告用語として使用されているが、消費者の商品評価におけるハロー効果の余地が大きいと考…

流通用語:代替購入

代替購入 成熟市場に達した消費社会での購買行動特性のひとつ。すでに多くの商品分野でその普及度が高くなっているため市場で発生する需要の中心は買替えのための代替購入となる。乗用車購入者の8割以上は代替購入者であり、住宅・テレ…