Google Cloud Next ’19 in Tokyo のブレイクアウトセッションに登壇!

グーグルジャパンによるGoogle Cloudのカンファレンス「Google Cloud Next ’19 in Tokyo」が7月30日~8月1日に開幕されました。7月30日はブートキャンプやハンズオンが、7月31日と8月1日に通常のカンファレンスが行われました。

イベントへの登録人数は、1万人以上を超えていたとのことで、会場の盛り上がりもひときわでした。セッションでは、国内外で活躍されているさまざまな方が登壇し、多くのセッションが満員となっていました。

ブレイクアウトセッションとして、当社のデータマーケティング部リーダー 竹村 博徳 とIT戦略室 室長 池田 陽一が、登壇しましたので、その内容を紹介します。

BigQuery 活用例:既存データ分析サービスのマイグレーションと新規事業開発

当社は、ブレイクアウトセッションとして、7月31日に、『BigQuery 活用例:既存データ分析サービスのマイグレーションと新規事業開発』と題し、データマーケティング部リーダー 竹村 博徳 とIT戦略室 室長 池田 陽一が、クラウドエース株式会社取締役会長 吉積 礼敏氏、取締役CTO 高野 遼氏、パーソルキャリア株式会社 データソリューション部 エキスパート 橋本 久氏とともに登壇しました。セッションでは、Google Cloud Platform™ (GCP™)の中でも人気の高い BigQuery™ の活用例として、既存のデータ分析サービスの GCP へのマイグレーションと、マシンラーニング系のプロダクトと組み合わせた新規事業開発の事例をご紹介しました。

まず、クラウドエース社のお二人から、会社の紹介、BigQuery™の可能性のお話があり、その後、パーソルキャリア株式会社と当社の導入事例の紹介に進みました。

True Dataの導入事例紹介として、登壇した竹村と池田は、BigQuery™導入以前の課題、それに対するソリューション、そして、今後の抱負について、語りました。

システムを移行する前の課題は、「増え続けるデータ量と処理量」。大量のデータに対するクエリで数時間かかっても結果が返ってこないときがありました。この課題を解決するために、オンプレミスのデータベースを、 GCP™が提供するBigQuery™に変更して、シャーディング及びパーティショニングを正しく活用することで、扱えるデータが1000倍に増え、10億件のデータ分析に耐えることが可能になりました。

今後は、新商品好き度ランキングなどをEagleEyeに組み込んだり、増えていくペイメントサービスに対応していきたいと話をしました。

当日は、多くの熱心な受講者の方々が、メモをとられていました。今後も、当社の事例を含めて、登壇できる機会を持ちたいと思います。

※Google、Google Cloud Platform、GCP、および、BigQuery は、Google LLC の商標です。