2021年サマーインターンシップITエンジニア体験開催にあたり

インターンシップ開催にあたり、インフラ課長秋山、今年4月入社新卒社員原田2名にインタビューを実施いたしました。

秋山 寛敏

奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科卒業
大手人気外資系コンサルティング会社へ就職
最新のテクノロジーを駆使してシステム提案や構築ができるエンジニアになることを目指し
2015年 True Dataへ入社
インフラチーム テックリーダーとしてチームを牽引

IT戦略室(エンジニアチーム)の魅力を教えてください

 私の所属するチームは、当社がユーザー向けに公開している分析システム全般に責任を持つ部署です。開発や運用だけといった一部にしか携われる機会がないということではなく、要件定義からテストに至る全ての開発プロセスに携われることができるため、エンジニアとして必要な経験値を全方位に取得できる環境が整っています。

True Dataにおける ITエンジニアの仕事の魅力を教えてください

 1番はエンジニアとして成長できる土壌があることです。当社のエンジニアは全員ビッグデータ領域のシステムに携わることができます。この領域は技術の発展が目覚ましく、日々新しい技術が生まれ、常に新しい技術と向き合うことになります。また当社は3年~5年でシステム刷新を行っているため、その都度、最先端のビッグデータにまつわる技術を扱うことができます。

 とにかく成長機会が豊富ですので、エンジニアとして最新の技術を習得したい・成長したい、という方にとってはうってつけの面白い職場だと思います。他にも、こういったシステムを作りたいというアイディアや、自分で考えた新しい仕組みを実装する機会を与えてもらえることも魅力です。チャレンジする意欲が高い人はそういった機会を得やすいことも、True Dataの魅力です。

これからのIT戦略室のビジョンを教えてください

 直近のビジョンですと、「QCDの改善」と「エンジニア力をチーム全体で高めていく」、この2つがあげられます。

 まず「QCDの改善」ですが、システムの競争力はQuality(品質)・Cost(コスト)・Delivery(納期)、この3つの改善がどれだけできるかだと考えています。現在QCDの底上げに向け、チーム全体で活動を進めています。例えば、当社ではシステム改修が多いため、おのずと改修に伴うテスト工数も増えていきます。そこでテスト工数を削減するためにテストの自動化を進めています。自動化することでQCDが改善され、結果的にシステムの競争力が高められます。

 またチーム内でエンジニア力向上のため、勉強会の活動を進めています。1つはシステムの知識を教え合うこと、2つ目はGCP(※)認定資格取得のための勉強会です。システム毎にプロフェッショナルな人材が集まっているため、個々のシステムの業務知識を教え合い、お互いを高め合っています。知識を共有し合った結果、安定したシステム運用、品質の維持が実現できます。GCPの認定資格取得にも力を入れており、成長の機会があります。※GCP(Google Cloud Platform)。Googleが提供しているクラウドコンピューティングサービス。

インターンシップ開催にあたり

 データに関わる仕事というと、データをアウトプットすることや機械学習にフォーカスされがちですが、その前工程には、データを使いやすく整備し、その状態を正常に保つという重要な業務があります。実はこの業務、それなりの労力がかかります。これまでは花形の仕事と呼ぶには縁遠いイメージがありましたが、DXが浸透し、データを活用する企業が増えている現在、大変注目されている仕事でもあります。 今回のインターンシップで体験していただくものは、データ整備業務の一部です。インターンシップではこの仕事の面白さを感じていただけるようなメニューを用意しましたので、ご応募お待ちしております。

今年4月入社 新卒エンジニア原田 インタビュー

原田 遼汰
麻生情報ビジネス専門学校 情報システム専攻科
学生時代は主にWEBアプリケーション開発を専門とする

True Dataを一言で表すと

「データと知恵で未来をつくる」

 入社後の新人研修で取り組んだ課題では、、データを眺めているだけでは何も生まれないこと、自分の知恵を生かさないと何も生み出すことができないことを痛感し、まさに企業理念(パーパス)を体感することができました。企業理念(パーパス)「データと知恵で未来をつくる」が常に体現されている会社だと日々感じています。

True Data入社を決めた理由を教えてください

 学生時代はWEBアプリケーション開発を中心に勉強をしていました。就職活動では、上流から下流工程全てに関われる、先端ビジネスに取り組んでいる、その2つを軸に企業選びをしている中でTrue Dataに出会いました。最終面接で米倉社長から、データがもたらす社会貢献への取り組み事例やGoogleを始めとする様々なグローバル企業とのパートナーシップについて説明を受け、大変興味を感じTrue Dataへの入社を決めました。

 米倉社長の想いや考えには共感できるところが多々あり、何よりも自分がワクワクしたことが1番の決め手です。エンジニアとして新しい技術を磨くことができ、先端ビジネスに関われる、部分的ではなく全ての工程に関われることも魅力だと感じました。

同期の仲間と

IT戦略室(エンジニアチーム)の仕事の魅力について教えてください

 現在、基本はリモートワークですが、質問は大歓迎、ツールの使用方法等も丁寧に教えてもらえます。定期的に先輩社員とのミーティングがあり、課題解決のために意思疎通が取りやすいことが魅力だと考えています。仕事の一番のやりがいは、ビジネスを支える根底に関われることです。分析ツールをお客様に提供するにあたり、エンジニアはデータ連携の領域を守る役割を担っており、エンジニアとして会社の商品価値を守っているのだという責任が実感できます。

 また資格取得にチャレンジできる環境も魅力的です。今後はGoogleクラウドの資格取得にチャレンジしたいと考えています。先輩からは、新しい技術に関わる仕事を任せていきたいと言われました。その期待に応えられるよう、自分の技術力を更に磨いていきたいと思います。

学生へのメッセージ

 インターンシップでは、自分の技術力の強み・弱みを再認識することができるため、就活にも生かせるのではないかと思います。GCP(Googleクラウドプラットフォーム)でエンジニア体験ができることも貴重な経験になると思います。クラウド、ビッグデータ業界のエンジニア業務、新しいテクノロジーに興味がある方にはお薦めです。是非、積極的に参加して、インターンシップの経験を就活に生かしていただきたいと思います。