神奈川大学で当社データアナリストが登壇

「データと知恵で未来をつくる」をパーパスとする当社は、将来の日本を担う生徒・学生のデータマーケティング教育支援にも力を入れています。今回は、6月から3回にわたり神奈川大学 経営学部 中見ゼミで行った講義をご紹介します。

横浜市にある神奈川大学のキャンパスで実施されたこの講義には、当社上席執行役員の越尾 由紀、データアナリストの野村幸志郎、能勢 龍嗣の3名が登壇しました。

6月に実施した初回の講義では「企業のDXと購買データから商品特性を理解する」と題し、購買データを使用したマーケティングの基礎を学んでいただきました。その後、当社が無料で公開する購買データ閲覧サイト「ウレコン」(https://urecon.jp/)を使用し、グループワークを行いました。
2回目の講義では「データを使った現状分析」と題し、多くの消費財メーカーがマーケティングなどに活用している当社の購買分析ツール「Eagle Eye」(https://eagleeye.truedata.co.jp/)のデータを使用し、データの見方や考え方を学んでいただきました。
8月に実施した最後の講義「顧客理解」では、現状分析からターゲットとなる顧客を分析し、顧客のイメージを具体化し、グループごとに発表しました。

講師を務めた能勢のコメントをご紹介します。
「この講義は『データを活用する視点』『データから読み取れる気づき』『データから商品開発や販促のプランニングの方法』の理解を目的として行いました。学生の皆さんがデータを読み込み、考えた発表内容にはいろいろな角度からの考察や仮説があり、私にとっても貴重な体験となりました。
中見ゼミでは様々な企業様とプロジェクトを行っているとお聞きしています。今回の授業を通して学んだことを活用し、今後のプロジェクトでデータを根拠とした提案を行っていただけると嬉しいです。」

この講義を通して、データを使ったマーケティングにより興味を持つ学生がひとりでも増えたら嬉しく思います。当社はこれからも、教育機関と連携し、データマーケティング教育を支援してまいります。