今や8割を超える学生さんが体験するというインターンシップ。当社にとっても、毎年新たな出会いにワクワクする恒例イベントとなっています。先月のブログでは「データサイエンス＆コンサルティングコース」のインターンシップについてご紹介しましたので、今回はその後に実施した「ITエンジニア業務体験コース」の様子をレポートします。
「ITエンジニア業務体験コース」は、2022年8月31日（水）にZoomで実施。たくさんのご応募の中から、審査を通過された学生さん7名に参加いただきました。当社は、本年4月に新卒入社したテクノロジーグループの中島大輝が講師をつとめ、同グループの先輩社員2名がティーチング・アシスタントとして参加しました。
はじめに、会社・事業について説明したのち、当社のエンジニア業務について詳細にご紹介し、午後からは仮想環境を使った当社のITエンジニアの業務体験を行いました。用意したメニューは、データを受け取り、変換してデータベースに投入し、データベースに投入されたデータをBI（ビジネスインテリジェンス）ツールでビジュアライズする、当社のIT業務を圧縮して体験いただけるものです。Google CloudにはWebインターフェースを使ってライトに操作を行う手段と、よりディープにテキストによるコマンド入力で操作を行う手段がありますが、このハンズオンでは両方を体験していただいた上で、いよいよ「賞金」のかかった課題に挑戦！審査の結果、最優秀賞と敢闘賞が選ばれました。受賞した参加者の皆さん、おめでとうございます！
終了後に行ったアンケート結果では、多数の学生が「期待どおりの内容」と回答いただき、「当社の志望度」も大変高いと回答していただきました。学生さんからいただいたコメントをいくつかご紹介します。
――データを扱う仕事に興味はあったが、漠然としたイメージしかなかったため、実際の業務に沿った行程だったことがとても良かった。
――ハンズオンを通して実際の業務がイメージできてよかった。
――全体的に説明が丁寧でわかりやすかった。
最後に講師およびティーチング・アシスタント登場した3名の社員のコメントをご紹介します。
――エンジニア対象のインターンは3年目になりますが、なんと今回、課題のベストスコアを出された参加者が出ました！学生さんのレベルもどんどん高くなっていきますので、当社のインターンも完成度が重要だと認識しました。(ティーチング・アシスタント：秋山)
――当社のインターンシップも少しずつクオリティが上がってきているように思います。今後も継続的に実施していくので、改善を繰り返して、より良いインターンシップを作っていきたいです。（ティーチング・アシスタント：大原）
――初めての講師役だったので、トラブルなく、インターンを終えることができて安心しました。ですが、もっとわかりやすく説明できたのではないか…と思う点もあるので、この反省を次回に活かしていきたいと思います。（講師：中島）
今回のインターンシップが、エンジニアをめざす学生の皆さんにとって、未来をイメージする一歩となれたら、たいへん嬉しく思います。当社はこれからも、「データと知恵で未来をつくる」をパーパスに、事業の成長と社会への貢献を推進してまいります。
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