11月26日(火)、静岡県立静岡中央高等学校でTrue Dataによるワークショップを開催しました。港区芝大門に本社を構える当社ですが、ITのオフィスがある静岡も身近な地域のひとつです。
静岡駅からバスで約20分。バス停を降りて静かな住宅地を進んでいくと、校舎に到着しました。同校は、単位制による定時制の課程と通信制の課程を有する高等学校です。単位制なので学年がなく、誰もがいつでも必要に応じて学習することができます。個人の能力や関心による個別の計画に基づいて単位を修得し、高等学校卒業という資格を得ることができる学校です。
今回登壇したのは、True Dataアナリティクス・ソリューション部次長の烏谷正彦。大学で講義する機会が多い烏谷が、高校で登壇するのは夏に続いて2度目です。(今年7月松山南高校のレポートはこちらから)
ワークショップでは、当社が無料で提供する購買データサイト「ウレコン」を使いました。「ウレコン」は、ドラッグストアやスーパーマーケットにおける、食品や日用品、化粧品など約500カテゴリの統計化したデータをどなたでもご覧いただくことができるサイトです。直近3か月の売上ランキングや市場シェア、購入者の男女比や年齢構成など、さまざまなデータをチェックすることができます。
グループごとに、スーパーマーケットやドラッグストアで売っている様々な商品のデータをウレコンで調べ、最後にデータからわかったことを発表していただきました。
参加した生徒さんからは、
「男女比や地域別の売れ行きなどは、今まで一回も見たことがなかったんじゃないかと思うので、とても興味深く面白かった」
「『これが何位なら、これは?』、『なんでこの時間この曜日に購入する人が多いのか』など、次から次に疑問がわき、知りたい気持ちになりました。」
「こういった資料(データ)はお店側にも、私たち購入者にも便利なものだと気が付きました。」
など、とても嬉しい感想をいただきました。
購買データによるマーケティングに少しでもご興味を持っていただけたらうれしいです。静岡中央高等学校の生徒さん、先生方、ありがとうございました!皆さんのご活躍を心よりお祈りしています。