流通用語:系統抽出、等間隔抽出【systematic sampling】

1.  標本設計

系統抽出、等間隔抽出【systematic sampling】

住民基本台帳や事業所名簿から調査対象を無作為に選ぶとき、もっともよく用いられる方法。最初の調査対象を無作為に選んでスタート・ナンバーとし、その後は与えられた一定の抽出間隔で次々当てていく。例えば、スタート・ナンバーを7、抽出間隔を10とすれば、7番、17番、27番・・の抽出単位が当たったことになる。単純抽出でひとつひとつの調査対象を無作為に当てていくのに比べると、この方法ははるかに手間がかからない。