流通用語:平均値【mean】

平均値【mean】

度数分布の中心の位置を表す値のひとつである。計算方法によって算術平均、幾何平均、調和平均があるが、単に平均というときは算術平均の意味で用いられる。調査結果の分析において、量的データは平均値の形で取扱われることが多い。例えば、ある商品の世帯購入量を東京、大阪で比較するには、その度数分布よりも1世帯平均購入量を比べたほうが手取り早くて便利である。