- プレスリリース
〈ドラッグストア2018年7月のインバウンド消費調査〉
福岡、大阪のドラッグ店で「ハトムギ化粧水」がランキング1位
~堅調なインバウンド消費 購買件数は7月として過去最高~
購買ビッグデータ分析の株式会社True Data (トゥルーデータ/本社:東京都港区、代表取締役社長:米倉 裕之) は、全国ドラッグストアのPOSデータによる2018年7月のインバウンド消費動向調査を発表します。当月のインバウンド消費購買件数は1店舗あたり1,567件、前年同月(1,478件)比は6%増で、当社の調査開始以降7月として過去最高件数を記録しました。1レシート当たりの購買単価は前年同月比3.9%増の15,127円でした。
個別商品の売上個数ランキングは、エリアにより上位商品の顔ぶれが異なり、福岡、大阪では化粧水、東京では保湿用フェイスマスク、北海道では子ども用ローションが1位でした。福岡、大阪で1位となった「ナチュリエ スキンコンディショナー ハトムギ化粧水」は全国ランキングでも前月の7位から2位に上昇し、新たな上位定番商品となるか注目されています。
■エリア別売れ筋商品
■化粧水にサプリ…美容意識の高い訪日外国人に「ハトムギ」が人気
全国ランキングで「ナチュリエ スキンコンディショナー ハトムギ化粧水」が前月7位から2位に上昇し、圏外から28位にサプリメントの「DHC はとむぎエキス」がランクインしました。ハトムギは漢方では「ヨクイニン」という名で知られ、古くから肌のために使われていました。そのため、ハトムギを使った商品は、訪日外国人にもなじみがあると考えられます。韓国からの来訪客が多い福岡では、「ナチュリエ スキンコンディショナー ハトムギ化粧水」は前月に続いて2か月連続の第1位です。美容大国と言われる韓国でも人気を集めている様子がうかがえます。
■〈全国〉インバウンド消費売上個数ランキングTOP30
〈当調査におけるインバウンド消費の定義〉
全国のドラッグストアにおける店舗情報をベースに、「銀聯カードが利用可能」「外国人観光客が多く集まる観光エリア」など複数の条件から「インバウンド店舗」を設計しています。その「インバウンド店舗」の購買情報をもとに、「1レシートあたりの購入金額が5,000円以上(免税対象)」の購入といった条件によってインバウンド消費を特定し、分析を実施しています。
〈インバウンド消費 実売動向レポートについて〉
購買ビッグデータ分析の株式会社True Dataが毎月月末に発行しているレポート。2016年5月に発売がスタートしました。2018年7月のデータを掲載した「インバウンド消費 実売動向レポート <ドラッグストア> vol.28」は、下記ホームページより、レポートの一部を無料でダウンロードいただけます。
https://www.truedata.co.jp/inbound/
価格:年間購読版 月額83,000円(税別)
<報道関係者様からのお問合せ先>
株式会社True Data
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