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〈ドラッグストア2017年5月のインバウンド消費調査〉 インバウンド消費購買件数2ヶ月連続で前年同月比増加

購買ビッグデータ分析のカスタマー・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:米倉 裕之)は、ドラッグストアにおけるインバウンド消費動向をお知らせします。2017年5月のインバウンド消費購買件数は、お花見シーズンで過去最高の訪日外国人数を記録した4月と比べると5.6%減少したものの、前年同月比6.7%増と好調に推移しました。1レシートあたりの購買単価は14,345円で、前年同月(2016年5月:14,765円)比2.8%減でした。しかし、ドラッグストア全体の平均購買単価(2017年5月:1,722円)と比較すると8倍を超えており、ドラッグストアにおけるインバウンド消費の影響は変わらず大きいことがわかります。

■購買件数と売上個数ランキング
ドラッグストアにおけるインバウンド消費の購買件数
(インバウンド店舗1店舗あたりレシート枚数/単位:枚)

資生堂の洗顔料「専科 パーフェクトホイップn 120g」が2ヶ月連続第1位。医薬品カテゴリで最も売れている目薬「サンテFX ネオ 12ml」は、3月に8位、4月には5位と順位を上げ、当月は3位に上昇しました。

※インバウンド消費の定義
全国のドラッグストアにおける店舗情報をベースに、「銀聯カードが利用可能」「外国人観光客が多く集まる観光エリア」など複数の条件から「インバウンド店舗」を設計しています。その「インバウンド店舗」の購買情報をもとに、「1レシートあたりの購入金額が5,000円以上(免税対象)」の購入といった条件によってインバウンド消費を特定し、分析を実施しています。

■インバウンド消費 実売動向レポートについて

購買ビッグデータ分析のカスタマー・コミュニケーションズ株式会社と、インフォグラフィックを制作する株式会社カーツメディアワークス(本社:東京都渋谷区、 代表取締役社長:村上 崇)が毎月25日に発行しているレポート。2016年5月に発売がスタートしました。

2017年6月26日(月)に、最新版の「2017年5月 インバウンド消費 実売動向レポート <ドラッグストア> vol.14」を発売します。下記ホームページより、レポートの一部を無料でダウンロードいただけます。
https://www.truedata.co.jp/inbound/