- プレスリリース
〈ドラッグストア2017年4月のインバウンド消費調査〉 過去最多の訪日外国人数でインバウンド購買件数好調
購買ビッグデータ分析のカスタマー・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:米倉 裕之)は、ドラッグストアにおけるインバウンド消費動向をお知らせします。2017年4月は単月として過去最多の訪日外国人数を記録し(日本政府観光局:JNTO)、これに伴ってドラッグストアのインバウンド購買件数も、前年同月比4.5%増と好調に推移しました。1レシートあたりの購買単価は14,688円で、前年同月(2016年4月)の15,302円に届かず、約4%減でした。
「爆買い」から訪日外国人数増加に伴う観光客消費へとドラッグストアのインバウンド購買は変化しています。
〈特記事項〉グミキャンディ「UHA味覚糖 コロロ」は、容量を増やした商品が発売されたため、従来品と購買が分散しランキング外となりましたが、増量品と従来品を合わせると、グレープ味が2位、マスカット味が4位となり、引き続き高い人気を示しています。
※インバウンド消費の定義
全国のドラッグストアにおける店舗情報をベースに、「銀聯カードが利用可能」「外国人観光客が多く集まる観光エリア」など複数の条件から「インバウンド店舗」を設計しています。その「インバウンド店舗」の購買情報をもとに、「1レシートあたりの購入金額が5,000円以上(免税対象)」の購入といった条件によってインバウンド消費を特定し、分析を実施しています。
■インバウンド消費 実売動向レポートについて
購買ビッグデータ分析のカスタマー・コミュニケーションズ株式会社と、インフォグラフィックを制作する株式会社カーツメディアワークス(本社:東京都渋谷区、 代表取締役社長:村上 崇)が毎月25日に発行しているレポート。2016年5月に発売がスタートしました。
2017年5月25日(木)に、最新版の「2017年4月 インバウンド消費 実売動向レポート <ドラッグストア> vol.13」を発売します。下記ホームページより、レポートの一部を無料でダウンロードいただけます。
https://www.truedata.co.jp/inbound/