- プレスリリース
育児用ミルクがインバウンド消費ランキング初登場2位
「2016年9月 インバウンド消費 実売動向レポート<ドラッグストア>vol. 06」
10月25日(火)発売
購買ビッグデータ分析のカスタマー・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:米倉 裕之)は、「2016年9月 インバウンド消費 実売動向レポート <ドラッグストア> vol. 06」の発売に合わせ、9月のインバウンド消費動向をお知らせします。9月のインバウンド消費は台風の影響もあり、購入件数が前年同月比15.4%減少しました。一方1レシートあたりの購買単価は15,587円で、当レポートを発行した2016年4月以降の最高値を更新しています。売上個数ランキングトップ5にはふたつの商品が初登場し、上位商品の顔ぶれに変化があらわれました。
■ 育児用ミルクが初登場2位
インバウンド消費の売上個数ランキングでは、育児用ミルクの明治「ステップ 820g」が圏外から2位に急激にランクアップしました。中国における関税強化の影響などでブローカーが減少しているため、旅行者が直接手に入れようとする傾向が出ているのではないかと推測されます。4ヶ月連続1位の座をキープしていた「サンテFXネオ 12ml」は3位に後退し、トップ5常連の「DHC 薬用リップクリーム1.5g」が第1位となりました。
【育児用ミルクが圏外から2位にランクイン】
■未来の「神薬」候補か?!「ロイヒつぼ膏」がランクイン
ニチバンの貼り薬「ロイヒつぼ膏RT156 156枚」が初めてトップ5に入りました。堅調にランキングを伸ばしており、中国のウェブサイトで紹介された日本で買うべき12の医薬品=「神薬12」をしのぐ売上となっています。
【堅調にランキングを伸ばし5位に登場】
ドラッグストアのインバウンド消費 売上個数ランキング(2016年9月)
〈インバウンド消費の定義〉
全国のドラッグストアにおける店舗情報をベースに、「銀聯カードが利用可能」「外国人観光客が多く集まる観光エリア」など複数の条件から「インバウンド店舗」を設計しています。その「インバウンド店舗」の購買情報をもとに、「1レシートあたりの購入金額が5,000円以上(免税対象)」の購入といった条件によってインバウンド消費を特定し、分析を実施しています。
【インバウンド消費 実売動向レポートについて】
購買ビッグデータ分析のカスタマー・コミュニケーションズ株式会社と、インフォグラフィックを制作する株式会社カーツメディアワークス(本社:東京都渋谷区、 代表取締役社長:村上 崇)が毎月25日に発行しているレポート。2016年5月に発売がスタートしました。
2016年10月25日(火)に、最新版の「2016年9月 インバウンド消費 実売動向レポート <ドラッグストア> vol.06」を発売します。下記ホームページより、レポートの一部を無料でダウンロードいただけます。
https://www.truedata.co.jp/inbound/
【会社概要】
社名 : カスタマー・コミュニケーションズ株式会社
代表者 : 代表取締役社長 米倉 裕之
所在地 : 〒105-0012 東京都港区芝大門1-10-11 芝大門センタービル 4階
設立 : 2000年10月10日
資本金 : 11億6051万円
URL : https://www.truedata.co.jp/
~事業内容~
1.スーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニチェーン等の小売業に対するID-POSシステム、プロモーション・ CRM支援・教育支援等のデータ活用、 コンサルティングサービスの提供
2.マーケティングパネルデータ (全国購買データベース「TRUE DATA」※)を活用したクラウド型製品とサービスの提供
※「TRUE DATA」とは
カスタマー・コミュニケーションズ株式会社が設計、運用する、全国のドラッグストア、スーパーマーケットなどの消費者購買情報を統計化した標準データベース。全国延べ5,000万人規模の購買情報から構成され、性別、年代情報をカバーしています。