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11月のインバウンド消費 チーズ鱈にカルパスも?! 訪日外国人に「子どもの珍味」人気

「2016年11月 インバウンド消費 実売動向レポート
ドラッグストア vol. 08」 12月26日(月)発売

購買ビッグデータ分析のカスタマー・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:米倉 裕之)は、ドラッグストアにおけるインバウンド消費※動向をお知らせします。11月はチーズ鱈やカルパスなどの人気が上昇し、トップ30にランクインするお菓子カテゴリ数がさらに増加しました。インバウンド消費全体では、購入件数が前年同月比12.1%減少。1レシートあたりの購買単価は前月から約400円アップし14,319 円でした。

 

  • 「子どもの珍味」の人気が上昇

11月は、インバウンド売上個数ランキングトップ30にランクインするお菓子カテゴリ商品がさらに増加し、10月の7品から8品となりました。ドラッグストアで食品のお土産を購入する傾向は徐々に高まっているようです。「キットカット」「コロロ」「蒟蒻畑」といった定番商品のほか、
7位 扇屋食品 チーズおやつ(10月は22位)
18位 ヤガイ おやつカルパス(10月はトップ30圏外)
といった子ども向け珍味が売上を伸ばしています。値段が手頃で配りやすく、栄養価の高いおやつとして人気が高まっているようです。

11月の個数ランキング トップ30の商品数内訳

ドラッグストアのインバウンド消費 売上個数ランキング(2016年11月)

順位 前月
順位
ジャンル メーカー 商品
1位 2位
リップクリーム DHC DHC 薬用リップクリーム 1.5g
2位 1位
目薬 参天製薬 サンテFX ネオ 12ml
3位 3位
洗顔料 資生堂 専科 パーフェクトホイップn 120g
4位 4位
外用鎮痛・消炎薬
(貼付・塗布薬)
ニチバン ロイヒつぼ膏 RT156 156枚
5位 7位
チョコレート ネスレ日本 ネスレ キットカットミニオトナの甘さ 抹茶 12枚

 

〈インバウンド消費の定義〉
全国のドラッグストアにおける店舗情報をベースに、「銀聯カードが利用可能」「外国人観光客が多く集まる観光エリア」など複数の条件から「インバウンド店舗」を設計しています。その「インバウンド店舗」の購買情報をもとに、「1レシートあたりの購入金額が5,000円以上(免税対象)」の購入といった条件によってインバウンド消費を特定し、分析を実施しています。

【インバウンド消費 実売動向レポートについて】
購買ビッグデータ分析のカスタマー・コミュニケーションズ株式会社と、インフォグラフィックを制作する株式会社カーツメディアワークス(本社:東京都渋谷区、 代表取締役社長:村上 崇)が毎月25日に発行しているレポート。2016年5月に発売がスタートしました。
2016年12 月26日(月)に、最新版の「2016年11月 インバウンド消費 実売動向レポート <ドラッグストア> vol.08」を発売します。下記ホームページより、レポートの一部を無料でダウンロードいただけます。
https://www.truedata.co.jp/inbound/

inbound_20161226

【会社概要】

社名      カスタマー・コミュニケーションズ株式会社
代表者  代表取締役社長 米倉 裕之
所在地  〒105-0012 東京都港区芝大門1-10-11 芝大門センタービル 4階
設立      2000年10月10日
資本金  11億6051万円
URL       https://www.truedata.co.jp/

~事業内容~
1.スーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニチェーン等の小売業に対するID-POSシステム、プロモーション・ CRM支援・教育支援等のデータ活用、 コンサルティングサービスの提供

2.マーケティングパネルデータ (全国購買データベース「TRUE DATA」)を活用したクラウド型製品とサービスの提供

※「TRUE DATA」とは
カスタマー・コミュニケーションズ株式会社が設計、運用する、全国のドラッグストア、スーパーマーケットなどの消費者購買情報を統計化した標準データベース。全国延べ5,000万人規模の購買情報から構成され、性別、年代情報をカバーしています。